映画見た 『グッド・ウィル・ハンティング』
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち - 予告編 - YouTube
ネタバレあり。
大学の後輩が薦めてくれたので見てみました。
幼年期に虐待を受けていた、数学の天才な主人公と、その周囲の人の話。
幼年期にトラウマを持っている人って、他人から見捨てられるんじゃないかって不安になるのが一番怖い。
なんで言い切れるんや、って言われると、僕も小さい頃入院していて、その手の寂しさのがよくわかるんだよね。
傷つくのが怖いから、あえて他人と距離を取る。そして距離の縮めかたがわからなくなり…… な主人公を救うカウンセラーのおっちゃん。
おっちゃんいい人やったなぁ。 ほかのカウンセラーとは違って、自分の弱みをもさらけ出して主人公の心に近づいていく。
そんでもって友人の「お前は才能がある。こんなところ(解体現場)にずっといるやつじゃないんだ。10年、20年後もお前がここで働いているとしたら、それは何も持っていない俺たちに対する嫌みだ」みたいな台詞も印象的だったなぁ。
昨日見た「俺たちに明日はないッス」のように、明日を考えなかった主人公が終局では愛を誓った女性のもとへと旅立つ。
そんな彼が、自分の足でどのような未来を歩んでいくのか気になりますね。