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映画見た 『華麗なるギャツビー』

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映画『華麗なるギャツビー』予告編1【HD】 2013年6月14日公開 - YouTube

 

村上春樹訳の『ザ・グレート・ギャツビー』は僕が初めてお金を出して翻訳文学を買った記念すべき作品だ。

だが、もう読んだのは8年ぐらい前だから、覚えているシーンといえば「登場人物がビルの一室で言い争いしてるぐらいのときかな。

 

さて、映画の話。

毎週末開かれるギャツビー邸でのパーティシーンはさすがアメリカの映画! と言わざるを得ないほどの豪華絢爛。すげえなぁ。こんなのに参加してみたいよ。(参加したとしても連れがいない主人公のニックみたいに遠くからビビりながら見てるだけだろうなぁ笑)

 

ディカプリオ演ずるギャツビーの初登場シーンの笑顔がニックも言ってるんだけどすげええええいい笑顔なんだわ。(画像載せると著作権云々ってなりそうだから、URL先で確認してくれや)

 

この笑顔で物語にぐっと引き込まれる。

 

物語が進むにつれて、なぜ彼がお金持ちの集まる島のその場所でパーティを開くのかが明らかになってくる。

 

こっからネタバレ

 

ギャツビーは自分の家の対岸に住んでいる、戦争に行く前の恋人(もう人妻)に気づいてほしくて、パーティを開くわけ。

結局二人は再会、今の夫は愛してない! だから逃げよう! ってなってももう駆け落ち待ったなしや! ってなるんだけども……

 

これが悲しい話なんだよねぇ。 こんなのあり? ってぐらい悲しい話。

失われた時間は戻ってこないのは当たり前で、その時間の中で起こった出来事も取り消せなくなってしまうんだよね。

昔の好意は取り消せないのよ〜て。

 

時は流れる〜 愛は流れる〜 私の前を〜 て感じやな…

 

雑なまとめ方になりましたが、すごい面白かったです。悲哀漂う作風が、きらびやかなシーンであったとしてもそのその悲哀がしっかりといるような感じがあぁ、いいなあっ

て。その後物語が迎える大恐慌ってオチがあるのもいいよね。